【レビュー】2年使って感じた「楽天モバイルが優れている4つの理由」

楽天モバイル

「楽天モバイルの使い勝手って実際どうなの?利用者から話を聞いてみたい?」

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は、2年間以上(22年4月~)楽天モバイルを利用し続けています。

この背景から「楽天モバイル」のメリットや使い勝手や繋がりやすさ等の疑問点について解説していきます。

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「楽天モバイル」が優れている4つの理由【メリット】

1通話料無料【アプリから利用時】

楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリから通話する場合、国内の通話料金が原則無料※となります。

また海外からでも、「Rakuten Linkアプリ間」や「海外から日本の電話番号へかける場合」も通話料金が原則無料です。

※別途、有料指定されている場合は除きます。

2.「データ通信」をどれだけ使っても、最大3,278円(税込み)

上図のように、「楽天モバイル」のデータ通信量は、毎月の利用ギガ数に応じて料金が加算される仕組みとなっています。また、20GB以上の利用では、その後どれだけ利用しても毎月3,278円(税込)が通信費の上限金額です。よって、「毎月のデータ通信利用が多い方」、「ギガ数の上限を気にしたくない方」に「楽天モバイル」はかなりおすすめです。

他社キャリアとは違って、「毎月20GBまで」や「一定ギガ数の超過で通信速度制限」といったよくあるような制限はありません。

ちなみに私の毎月の支払料金は、ほぼ「データ通信費=毎月の支払合計金額」となっています。別途オプションを付けない場合、データ通信費がそのまま毎月の支払金額になるので、毎月の料金予想しやすく、合計料金が安いです。また私はオプションを付けなくても、特に不自由なく利用できています。

仮にデータ通信を大量に利用しても、毎月のスマホ料金は「月々3,000円台」という破格の内容です。

3.海外でも、そのまま利用可能!【追加申し込み&料金はナシ】

楽天モバイルであれば、以下のような「海外対応サービス」も追加の料金や申し込み不要、原則そのままで利用可能です。

  • 海外でのデータ通信は「2GB」まで追加料金ナシ
  • 国際通話も利用可能【国際通話かけ放題サービスも有り】
  • 「海外SMS受信」無料

海外でのデータ通信は「月2GBまで」追加料金ナシ、それ以降は1GBごとに500円(非課税)でチャージ可能となっています。

何の手続きも必要なく、そのまま利用可能なので非常に便利です。数日~1週間程度の滞在であれば、「ホテルに引きこもって、動画見まくるぜ!」という方でない限り、追加ギガや現地SIMの購入も不要かもしれません。

また、楽天モバイルでは国際電話ももちろん利用可能です。

電話料金は国によって異なりますが、概ね「30~200円/30秒」以内の範囲です。

海外とはいえ、1回の通話で数百円とかなりの高額になってしまうのは、結構痛いですよね。

しかし「国際通話かけ放題サービス」(月額980円)が利用すれば、もし頻繁に海外へ電話する必要があっても、良心的な料金で利用可能なので安心です。

海外からのSMSメッセージなどの受信も無料です。近年では、様々なサービスで商品の購入時や支払い時など、重要な時に確認メッセージが送られてくるようになっています。

多くの人にはあまり必要がないかもしれませんが、「楽天モバイル」では海外からのSMS受信も国内からと同様に無料で受信可能なので安心です。

4.「デザリング機能」で他端末のデータ通信も対応可能!

今あなたはスマホ以外に、モバイルWi-Fiや自宅用Wi-Fiを契約していませんか?

もし、そうであるならその契約は不要になるかもしれません。

というのも実はスマホのデータ通信機能を利用することで、PCやゲーム機など他のデバイスでもインターネット接続が可能なのです。

では、どうすれば良いのか?

それにはスマホの「デザリング機能」を使います。

✔「デザリング機能」とは?

スマホをWi-Fiルーターのように、インターネットのアクセスポイントとして利用できるようにする機能です。この機能を利用することで、PCやゲーム機をはじめ、他の電子機器やデバイスへのインターネット接続が可能となります。

なお利用するデータ通信、ギガ数などはすべて「スマホでの利用時」と同様の扱いで計算されます。

上記の通り。

「楽天モバイル」の場合、いくらデータ通信を利用しても最大のスマホ料金は「3,278円(税込)/ 月」です。

つまり「楽天モバイル」を利用すると毎月たったの3,278円(税込)で、スマホだけでなくPCをはじめその他デバイスにおいても、インターネットが使い放題なのです。

もし仮に「モバイルWi-Fi」や「自宅用Wi-Fi」を利用している場合、毎月これらで月3,000~5,000円程度必要となってきます。無制限Wi-Fiの場合だと、もう少し高いはず。

私も以前、ギガ数無制限「モバイルWi-Fi」を以前利用していましたが、最初はキャンペーンで安く利用できたものの、最終的には毎月5,000円以上かかっていました。

これくらいの値段だと、スマホ料金と合わせて通信料だけで毎月1万円ほどかかってきますよね。

それがデータ通信をスマホ1台にまとめるだけで、毎月5,000円以上と大幅に節約可能なのです。

使い方も簡単で一度設定してしまえば、あとは「デザリング」と書かれたボタン1つでいつでも利用可能となります。⇨ 設定方法はこちら

総合的にみると、「楽天モバイル」が一番お得!

上記で紹介したように、スマホの「デザリング機能」でネット接続のすべてをまかなう場合、この記事で紹介した「楽天モバイル」以外でも可能です。しかし総合的にみると「楽天モバイル」が一番お得だと思います。

特に「通話よりデータ通信(インターネット)を重視する方」や「ネット利用が多い方」には、より当てはまるはず。

確かに、「楽天モバイル」よりスマホを格安で利用できるスマホサービスはたくさんあります。

例えば、格安スマホで有名なauの「povo2.0」は確かに最安0円でスマホを持てますが、そのままの状態だと「通話利用した分だけ常に料金がかかる」、「データ通信速度が遅い」など、日常的に使うにはかなり不便です。そのため、普通に利用するには「トッピング」という追加サービスを利用する必要で、結局これを利用すると毎月数千円程度かかってしまうんですよね。

また「povo2.0」のデータ通信は「3GB:990円(30日間)」、「20GB:2,700円(30日間)」のように、一定のギガ数を事前購入して利用する形となっています。したがって「楽天モバイル」のように、一定額でデータ通信が使い放題という設定にはなっていないのです。

よって、メインで利用するなら「楽天モバイル」が総合的にお得かなと思います。

(※auの「povo2.0」は、サブでの利用ならおすすめです。)

気になる「楽天モバイル」の繋がりやすさは?【対応エリアマップ】

サービス開始直後は「繋がらない」との声が大きかった「楽天モバイル」、

現在は基本的にほぼ普通に繋がると言えると思いますね。私は都市部郊外に住んでいますが、少なくとも明らかに不便を感じるような機会には出会っていません。

もしかすると、地下を中心に一部利用できない機会があるかもしれませんが、ほぼ支障を感じないレベルだと思います。もしその場所で繋がらなければ、少し移動してしまえばOKです。

仮にあなたがもし、人里から遠く離れた地域や山奥に頻繁に行くのであれば、楽天モバイルはおすすめできなかもしれません。(ドコモの方が繋がりやすいらしい)

しかし、そうではなく街中で利用する分にはほぼ大丈夫だと思います。

ちなみに、「楽天モバイル」の対応エリアマップこちらです。

今契約しているキャリアと比較し、少しでも良いなと感じたのであれば、一度「楽天モバイル」を一度試してみることをおすすめします。

万が一、「繋がらない」「他に良いサービスが見つかった」等の場合でも、「最低利用期間・解約手数料はナシ」で切り替え可能なので安心です。

以上です。

終わり

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