社会人の学び直しにおすすめの「英単語帳」3選【TOEIC教材より高校英語向けがおすすめです】

英語

「単語帳、種類がたくさんありすぎて、どの単語帳が良いかわからない。お金がかかるので、単語帳選びに失敗したくない。」

こういった悩みを解決します。

この記事では、主に社会人、大人の学び直し向けにおすすめの英単語帳を厳選してご紹介しています。

✔この記事の対象読者

  • 英語の資格試験に挑戦したいが、自分の英語力・単語力が不安である
  • 高校英語の英単語力をつけたい、強化したい
  • 多くの人に支持されている英単語帳を使いたい

こういった方向けにおすすめの英単語帳を紹介します。

※この記事では、英単語帳のみを紹介しています。なお、この記事では中学英語向けは紹介していません。

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【断言】英語力をつけるなら、TOEIC用より高校英語向けがおすすめです。

英語力、単語力UPを目的にするなら、TOEICなど資格試験用の参考書ではなく、「高校英語向け」が断然おすすめです。

資格試験「TOEIC」やその教材は完全にビジネスシーン、ビジネス単語に特化しています。

TOEICなどの資格試験教材は、英語力・単語力そのものを鍛えるというものではなく、試験の出題形式・頻出単語に慣れることを目的としています。

そのため、すでにある程度の英語力がある人が、試験の形式に慣れるために取り組むにはぴったりですが、これから「英語力」「単語力」を付ける目的で利用するには、載っている単語の分野に偏りがありすぎて、不向きです。

英語の資格試験に挑戦する場合、

高校向け教材で、ある程度英語力をつけて、それからTOEICなどそれぞれの目指す資格試験向けに学習する方が、結果的にスムーズです。

高校英語の方が、幅広い範囲のベースとなっているため、全体的な英語力の底上げができるはずです。

「英単語帳」おすすめ3選

世の中には、分かりやすい英語参考書、英単語帳が無数に存在していますが、選択肢が多すぎても分かりにくいですよね。ということで、この記事では数ある英単語帳の中から3つに絞ってご紹介しています。

この3つはどれも分かりやすく、多くの人に支持されている単語帳なので安心です。

✔「英単語帳」おすすめ3選

  • Duo3.0
  • システム英単語
  • 「速読英熟語」

上記3つがこの記事で紹介する英単語帳です。(順位はありません。)

では、順に詳細を解説します。

1.「Duo3.0」【重要な英単語&熟語をこの1冊に!】

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重要な英単語1600と英熟語1000が、560の英文ですべて紹介されています。

多くの参考書は、英単語と英熟語が別売りになっている場合が多いです。しかし、この本は重要な英単語と英熟語がこの一冊にまとまっていています。

一度出てきた単語、熟語が再び出てくるという重複がなく、560の英文で効率良く学習できます。

別売りですが、CDを購入することでリスニング学習も可能です。

(CDは、下の「復習用」がおすすめです。「基礎用」とは内容だけでなく、価格も違うのでご注意ください。)

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「DUO3.0」の一番のメリットは、重要な単語と熟語がこの1冊で押さえられる点です。

英単語&英熟語を1冊で効率よく学習したいという方は、この「Duo3.0」がおすすめです。

2.「システム英単語」【4段階レベルに区分されていて、学習しやすい】

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シンプルなレイアウトとレベル別区分で学習しやすいです。初級~上級レベルまでこれ1冊で対応可能です。先の「Duo3.0」よりもきっちり区分されている印象です。

レベル区分は難易度や頻出度別に4段階。

レベル1~2は、「高校基礎レベル」で日常会話や簡単な英文でも見かける機会が多い単語。

レベル3~4は、評論記事や論文など、少し難しめの文章で取り扱われるような単語が載っています。これは難関大学受験にも対応できるレベルなので、かなりの英単語力が身につく英単語帳です。

レベル4は「難関大学レベル」と表記されているものの、決してマニアックな単語ではなく、意外にも英語のニュース記事やWEBサイトなどでよく登場する実用的な単語が多いです。せっかくなので、全部覚える勢いで取り組むのがおすすめです。

この「システム英単語」は、「大学受験向け」という感じが強いです。実際、高校生や大学受験生の間で長年支持されています。しかし、基礎から上級まで幅広く掲載されていて、単語力向上を目指している社会人の方にもおすすめです。

この単語帳もCDが別売りであります。

「Duo3.0」のCDと違い、1単語当たりの時間が長いのが欠点ですが、こちらはアメリカ英語とイギリス英語両方の発音が聞ける点がメリットでしょう。

個人的には、単語帳はこの「システム英単語」が一番おすすめです。

こちらの単語帳を使う場合、以下の「速読英熟語」で熟語学習するのがおすすめです。

3.「速読英熟語」【文章の中で「熟語」を覚える】

英語を理解するのに必要なのは、単語だけではありません。熟語も必要です。

✔「単語と熟語」の違い

  • 単語=1語で意味を持つもの  例:Join「参加する」
  • 熟語=2語以上で構成された  例:Take part in「参加する」

このように日本語で同じような意味でも、違う英語表現で書かれる場合があります。熟語はすでに見かけたことある単語や簡単な単語で書かれることが多いですが、あらかじめ知っていない理解するのは困難です。そうした英熟語を効率良く学べるのが、下の「速読英熟語」です。

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「速読英熟語」は重要な英熟語を実際に英文を読みながら学べる参考書です。熟語は単語以上に文章の中で覚えていく方が効率が良いはず。

文章の内容は興味をひくもの、教養あるものが多いので読み物としても面白いです。

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こちらもCD(別売り)有りです。CDで聞いたり、発音をマネして何度も音読することで自然と熟語や発音が頭に入ってきます。

補足:単語帳・熟語帳は1種類ずつで大丈夫です。

近年の英語教材はどれも分かりやすく書かれていて、魅力的です。そのため本屋さんで読み比べてみたり、実際に英語学習をしていくと、「こっちの教材の方が良いかな」等といろんな単語帳に手を出してしまいがちです。

しかし、良く言われているように、単語帳や熟語帳は基本的に1冊ずつで大丈夫です。

この記事で紹介した参考書を例にすると、

  • 「Duo3.0」のみ  もしくは
  • 「システム英単語」+「速読英熟語」

という組み合わせがおすすめです。

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「Duo3.0」

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「システム英単語」

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「速読英熟語」

以上です。

おわり

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