★この記事の対象読者
この記事は以下のような方向けの記事です。
- 「年会費無料」で高還元のクレジットカードを探している
- 「ポイント制度」がシンプルかつ利用しやすいものが欲しい
- とりあえず「使い勝手の良いクレジットカード」を1枚欲しい
なおここで紹介しているクレジットカードは、2~3%といった超高還元ではないものの、常時還元率が原則1%以上と高いものです。
また、いずれも貯めたポイントを利用しやすいカードです。いくら高還元でも「貯めたポイントが使いにくい」、「利用できるシーンが非常に限られている」では、あまり意味がないですよね。
では、さっそくご紹介していきます。
年会費無料で高還元!おすすめクレジットカード3選
☆今回、ご紹介する3つのカードは以下の通りです↓
- 楽天カード
- リクルートカード
- イオンカード
楽天カード
まずはこちら。持ってる人が非常に多い、言わずと知れた「楽天カード」。
楽天カードは、楽天市場など楽天関連のサービスやサイト利用で還元率は2~3%と高還元。さらに楽天関係以外の加盟店でも通常還元率が1%と良好です。
貯まったポイントの使い道も豊富で、使いやすいはず。【楽天カードの支払い代金への充当も可能】
また、このカードは持っている人が多いのが特徴です。
リクルートカード【年会費無料なのに、1.2%と高還元】
次はリクルートカード。
こちらはあまり有名なカードではないものの、還元率は1.2%と高還元。
これは年会費無料カードの中では、最高レベルの還元率です。
貯まるポイントは「リクルートポイント」、主に以下のリクルート系サービスで利用可能です。
リクルートポイント加盟店 画像
一見、「良く使うスーパーやコンビニなどの店舗で利用できない」と思ってしまうかもしれませんが、
安心です。
リクルートポイントは、以下のように「他社共通ポイントへの交換」によって、利用できる場面を大幅に増やすことが可能です。
✔「リクルートポイント交換先・利用先(リクルート系サイト以外)」
- dポイント
- Pontaポイント
- 「amazon」サイト(リクルートポイントのまま利用可能)
貯まったポイントは、「dポイント」または「Pontaポイント」と交換可能
また上記のリクルート系加盟店で、「リクルートポイント」のままでも利用可能ですが、「dポイント」または「Pontaポイント」へ交換可能することで利用可能なシーンが大幅に広がります。
いずれも「1リクルートポイント=1ポイント」の等価交換が可能で、手数料はナシです。
【2024年3月】「Amazon」でも利用できるようになった。
2024年3月21日より、「Amazon.co.jp」内でも「1ポイント=1円」として、リクルートポイントをそのまま利用可能となっています。
注意点として、「①利用には事前連携が必要なこと」と「②利用可能なのはリクルートポイントのみ」である点です。特に利用可能なのは「リクルートポイント」のみで、dポイントやPontaポイントはAmazonサイト内では不可な点に要注意です。
「dポイントまたはPontaポイント⇨リクルートポイント」は交換不可です。
「電子マネーへのチャージ」もポイント対象
楽天カードや三井住友カードをはじめとした多くの人気あるクレジットカードの場合、モバイルSuicaなど「各種電子マネーへのチャージ」はポイント付与対象外であることが多いです。
しかし、このリクルートカードはこういった「電子マネーへのチャージ」もポイント付与の対象となります。
しかも、「Visa/Mastercard®」ブランドは、1.2%還元と還元率はそのまま、
「JCB」ブランドは、0.75%還元となります。
※いずれのブランドも月額30,000円までがポイント付与対象
ひとつ注意点として、「サービス内容の変更に伴い、ポイント還元率の低下もしくはポイント付与対象外」になる可能性はあるということです。
というのも、「JCBブランド」も以前は「1.2%還元」でした。
しかし、2022年2月16日より「0.75%還元」と低下しています。
そのため、カード利用者の増加に伴ってこのようなサービス変更が今後も行われる可能性は把握しておく方が良さそうです。
補足:定期的に「期間限定ポイント」も付与される
リクルートカードを作ると、普段のカード利用で貯まるポイントとは別に「サイト限定の期間限定ポイント」が定期的に付与されます。大体2,000~4,000ポイント程度の場合が多いです。
このポイントは、ホットペッパーなど一部サイトのみで利用可能な「リクルートポイント」です。
一部のサイトしか利用できないため、一見利用できる場所は限られているものの、
例えば、ホットペッパービューティを経由すると美容室や整体、エステなどで利用可能と使い道は案外豊富です。
「行きたいと思っているけど、値段的に手が出ない」、こういった美容室やエステなどはありませんか?
もしあるなら、この期間限定ポイントがある時にぜひ行くのがおすすめですね。
普段よりも、少しお得にこういったサービスを利用することが可能です。
整体やマッサージなどあるので、「美容系は特に使わないな。」という方でも使い道はありますね。
使わなくても有効期限を過ぎると失効してしまうポイントなので、少しでも試してみたいサービスがあるならぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
※「サイト限定の期間限定ポイント」は通常ポイントと同様、マイページの「ポイント残高照会」から確認可能です。
イオンカード【イオン系加盟店でお得な機会が多数】
最後はイオンカード。
スーパー・ショッピングセンターでお馴染みのイオンが出しているクレジットカードです。
ポイント還元率はイオン系加盟店で1%(その他0.5%)と標準的にとどまっています。
しかし、イオンカードの魅力はそこだけではありません。
毎月20、30日など特定日には、イオンカードや付属の電子マネーWAONで支払うことで、お会計の合計金額から5%OFFになる等、イオン系のお店で利用すると何かとお得になる機会が多いです。
さらに、イオンカードを年間100万円以上ご利用の場合、イオンモール等に設置されているイオンラウンジが利用できる資格付与される等、年会費無料とは思えないサービスも展開されています。
【イオンラウンジは無料で利用可能ですが、利用可能条件を満たさない方は、たとえ有料であっても利用出来ないサービスです。】
イオン系のスーパーやショッピングモールの近くに住んでいる方はとりあえず持っておくのがおすすめです。
イオンカードならゴールドでも「入会金・年会費」が無料!
イオンカードならゴールドでもノーマルカードと同様に年会費が無料です。
入会金もかかりません。
ゴールドカードの追加特典は以下のとおりです。
- 国内空港ラウンジ無料利用(全国6カ所)
- 各種保険付帯(ショッピング・国内旅行・海外旅行)
ゴールドカード発行条件は「年間50万円以上のショッピング利用」で、月々42,000円の利用で達成可能です。
そのため、普段からイオンカードを利用していると達成難易度は高くありません。
また、仮にもしあなたが「クレジットカードは使い過ぎが怖いので、あまり利用したくない。」のであれば、
家賃や光熱費など、固定費の支払いのみに利用するのもアリです。固定費のみであれば、月々での利用金額の変動が少なく、金銭管理もしやすいはずです。
以上、「年会費無料&高還元クレジットカード」を3つ紹介しました。
最後に、それぞれのカードの最大の特徴をご紹介しておきます。ぜひ、どれを選ぶか決める際の参考にしてください
☆カードごとの最大の特徴
- 楽天カード:安定の楽天カード、ポイント還元率は1%!
- リクルートカード:還元率は最高(1.2%)、dポイントやPontaポイントへ交換も可能!
- イオンカード:イオン系でお得!自宅近くにお店あるなら持っておくとお得!
以上です。
参考になれば幸いです。おわり